太極拳〜氣〜
今朝、またまた石舞台で自主練。
伝統楊式太極拳と双辺太極拳を全套路、ゆっくり時間をかけ通し、昨日、師匠に刀の稽古もつけて頂いてたので、楊式刀も復習しながら通しました。
飛鳥でホームステイをしていた中国の学生さん達の離村式を横でされていて、学生さんが珍しそうに見ていましたが、逆輸入やなぁと思いながら練習してました。
そして、今度はヨガの先生が登場。
ステージを半分ずつさせていただき練習しました。師匠をご存知の先生なので、失礼のないようご挨拶申し上げ、横をお借りしました。
ヨガの皆さんが瞑想されてる時、練習をやめ私も立禅気功をしました。
同じ場所だし氣の交流ができるかもと思い、試しました。
あちらの方々はともかく、私は1人でやるより気持ち良く氣を練ることができ、自然の中で静かに自分の身体と心に目を向けるのは、本当に落ち着くし安定します。
足裏が地面にへばりつき、地球にグイグイ引っ張られるのがよく分かります。それを力を抜いて最低限の力で立ちます。手を出せばそこは熱くなり、塊を感じます。
柔らかく身体にまとわりつくように氣が満ちてるのが分かり、その状態で楊式太極拳を練ると、めちゃくちゃパワーを感じます。
おそらく、これは気のせいではなく、氣のせい?だと。
同じ様に感じる人がいたからこそ、この武術が受け継がれてきたんだろうと感じました。
仕事柄、心身が疲労します。少し疲れてる時、気功をし太極拳をすると、嘘ではなく、本当にパワーが満ちすぐに復活します。
は
飛鳥は晴れて、田植えがすみ水を張った田んぼに、東吉野の山々が写ります。
風がゆったりと吹き、野鳥が鳴き、どこからともなく花の匂いがします。
この様な情景を、身体が敏感であるが故、すぐに感じ取るのです。
昼は、あまりにお腹が空いたので、うどんを食べ、そして更にラーメンを食べ、息子の参観に行きました。
自然、家族、師、仲間に囲まれている今、単純に幸せなのかも知れないとあらためて思いました。