太極拳〜師に師事してから〜

最近、師匠が競技大会から引退されたり、稽古で皆さんの前で気功をする機会を与えてもらったりと、太極拳に関していろんな変革があります。もちろん、すべて未来に向けた素晴らしい事だと受け止めています。

師匠の最後、近畿大会での渾身の形意拳は、半端なく迫力がありました。何もかも凌駕した魂の拳そして跟歩で、動画を見せて頂きましたが、直前まで絶不調とは全く思えない演武でした。
素直にそれを伝えたら、次の稽古の時、メダルを私の首にかけてくれはりました。
気にかけてくれてはってんなぁと心が熱くなりました。


今度は推手交流会もありますが、今朝練習をしていて、やはり自分の軸が大切だと思いました。体幹を沈めて柔軟な軸を意識して套路も練りたいと思います。

そして、今日は神戸へ。
実は、私の亡くなった祖母や祖父の関係の方は神戸にいてたので、小さい頃からよく連れて来てもらっていました。異国情緒ただよう街並みが子供の頃から好きで、学生時代もよく一人で訪れたりしていました。

学生の時から中国文化や中国武術が好きで、実はその頃からすでにカンフーアクションより中国武術の気功や神秘性に興味があり、40歳になる前、ある中国五術家から気功を学びました。

もちろん、気功は自分の為だけに行っていたので施すことはしません。しかし、今、師匠からきっちりとした奥義の元、中国武術気功と武術を学んでいます。そのおかげで風邪は全くひかなくなりました。本当に全くです。

さらに、そばにいる子供たちも身体が強くなり、多少の事ではへこたれません。
いつも寝る時は、気のドームで子供と自分が包み込まれるイメージで寝ます。
私自身も気持ちよく寝れますし、おそらく子供たちにも良い影響があるように思います。

最近、楊式太極拳を練っていても双辺太極拳を練っていても掌にジェルのような塊が付いていてずっとビリビリしており、収勢したあとも気が足裏にズドンと沈むのをしばらく感じてから終わる様にしています。

朝一の南京町に到着。
前から南京町のど真ん中でやりたいおもてたので、14勢だけやってみました。





師匠は、ストリートライブ派なので、私も修行積んどこうと思いあちこちで太極拳をしようと思います。

そして海風があたるメリケンパークで楊式、双辺全套路通し、練習終了しました。


あとは中華街で食べ歩いて帰ります。

私は師匠と出会い、自分に嘘つかず正直に生きる事を学んでいると思います。
正直でないと奥義など絶対学べないという事が分かりました。
結局、最終的には人にも自分にも正直に生きていくのが1番健康で充実した人生を送れるのではないかという事が、師匠との修行で気付いた事です。
それは当たり前なことかもしれませんが、意外に出来ない事なのかもしれません。

今は、推手で相手を読む聴勁を意識してますが、立禅では自分自身を見つめていて、それは自分を知る為の聴勁でもある様に思えてなりません。

相手を知る事で自分を知る事も往々にしてあり様に思います。

今日はそんな事を思いながら神戸のまちをブラブラしましたm(__)m


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